口グセは「金もうけのためじゃねえんだから」。 それでも、いい仕事をすれば「あの棟梁なら間違いない」と仕事が来たと言います。
いまも行田には福次郎が建てた家が残ります。築90年。 家はビクともせず、私たちの誇りであり、戒めともなっています。
そんな職人気質の父親の薫陶を受けたのが、二代目、大野島蔵でした。