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さきたま古墳群の世界遺産登録推進総決起大会を開催(2月24日) |
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埼玉県行田市埼玉(さきたま)の「さきたま古墳群」の世界遺産登録推進に向けた市民総決起大会が二十三日、行田市内産業文化会館であった。
工藤正司行田市長は「文化庁の国内暫定リストへの登録可否は夏にも出る見込みで、今は最後の追い込みの時期。地元の熱意を全国へ発信するために大会で弾みをつけたい」とあいさつ。市民や地元選出議員ら約八百人が参加し、活発な意見交換が行われた。
パネルディスカッションでは、県立さきたま史跡の博物館の水村孝行館長が「暫定リスト入りすれば、学術的な調査研究と保存整備事業をより一層進め、恒久的な保存を図る必要がある」と今後の課題を指摘。清水英孝副市長は「古墳群をはじめ忍城や足袋蔵など、それぞれの時代の歴史資産を結び付けた街づくりを目指したい」と話した。
約三千人の市民有志が登録する「世界遺産サポーターの会」の鈴木秀憲会長は、さきたま古墳群を生かした地域活性化について「特産品の開発や清掃活動を通して民間と行政が連携し、地域の存在感をアピールしよう」と呼び掛けた。
県と市が提出した提案書では、稲荷山古墳から出土した国宝・金錯銘鉄剣(きんさくめいてっけん)が五世紀の中国王朝と行田の地方豪族を結び付ける政治史料であるとし、古墳群を「古代東アジア古墳文化の終着点」として位置付けている。
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